日本ケミコン株式会社
<新製品ニュース>
「NCM-CESシリーズ」を車載グレード向けに改良
日本ケミコン株式会社
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2024年5月17日
2024年5月17日
日本ケミコン株式会社は、2023年CEATECに参考展示をした「NCM-CES」シリーズを車載グレード向けに改良いたしました。
昨今、『100年に一度の変革期』といわれている先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術革新のなか、ハードウェアとソフトウェアの両方を軸とした開発体制が広がっています。車載ソフトウェア開発は、車載カメラからの膨大な映像データをもちいることが一般的であり、従来のハードウェア仕様での提案には限界がありました。
このような課題に対処するため、当社のもつイメージセンサの光学性能を最大限引き出し、顧客の開発初期段階から映像データを活用いただくことを目的として、インターフェイス変換基板とカメラドライバを改良しました。
車載用途では、信頼性評価試験が開発期間に大きな影響を与えます。当社のカメラモジュールにより、取得、蓄積したナレッジを活かすことに集中でき、システムの効率的な開発とシステムコストの低減に貢献できるものと考えております
NCM-CESシリーズ
本シリーズは、右図のような構成となっており、改良は、インターフェイス部「変換基板」、オペレーティングシステム部「ドライバ」に対して行います。
サンプル対応・対応カメラ・対応SBC
- サンプル:2024年9月
- カメラ:NCM25-AA
- SBC:R-Car H3e Start kit
生産は、新潟県長岡市のケミコンデバイス(株)長岡工場(当社100%子会社)で行います。
対応するカメラおよびSBCは、今後の市場動向を踏まえ、拡充していく予定です。
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この情報は、日本ケミコン株式会社のホームページに基づいて掲載しており、最新の情報は下記URLからご確認ください。
https://www.chemi-con.co.jp/news/detail.php?id=releaseNCMCES20240517