ヒロセ電機　2mmピッチの基板対ケーブル圧着コネクタ「DF51」シリーズに新たに複合分岐アダプタを追加

この課題を解決するべく、ヒロセ電機は電流を分岐する「分岐アダプタ」に続けて、新たに分岐端子（電源）と分岐なし端子（信号）を合わせ持つ構造の「複合分岐アダプタ」を開発しました。複数のセンサーへの電源ラインを共通化することが出来るので、省配線化とトータルコスト削減に有効です。現在、省配線化のため分岐基板を使用している場合は分岐基板を複合分岐アダプタに置き換えることで、大幅なサイズダウンとコストダウンに貢献します。また、「分岐アダプタ」と「複合分岐アダプタ」を組み合わせた、多数分岐接続も可能です。さらに複合分岐アダプタのばねロック機構により、パネルへの固定に対応し、取り付けや取り外し時の作業性と利便性が向上します。