電気二重層キャパシタ
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電気二重層キャパシタ
電気二重層キャパシタは、コンデンサと二次電池(バッテリー)の中間の性能を持っている蓄電装置のことです。電極に電圧を印加した際、電極と電解液の間に正負のイオンが薄い膜のような形で並ぶ「電気二重層」現象を蓄電に使うことから名づけられました。電気二重層キャパシタは、高速・大容量の蓄電が可能で、充放電による劣化が少なく、完全放電が可能です。
電気二重層キャパシタについて詳しく知る-
電気二重層キャパシタはコンデンサに分類される蓄電デバイスです。よく知られている蓄電デバイスの二次電池とその性能を比較すると、エネルギー密度(単位重量または容積あたりに蓄えられるエネルギーの量)では劣りますが、出力密度(単位重量または容積あたりで瞬間的に取り出すことができる電力の大きさ)で勝るほか、大電流での充放電の繰り返しによる性能劣化が極めて少なく、寿命が長いなどの優れた特徴があります。