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中期経営計画Medium-term management plan
ミタチ産業グループは、2025年5月期から2027年5月期までの3ヶ年の中期経営計画「中期経営計画2026」を策定しました。この経営計画のもと、グループのさらなる発展、新たなステージへの展開に向け、施策の躍進に努めてまいります。
重点施策
<基盤ビジネスの強化・拡大>
当社グループの基盤である事業分野において、営業・生産活動と機能・拠点の強化を行い、売上と利益の規模・事業領域を拡大し、収益基盤の強化を図っていきます。
- モビリティ分野での取組強化
- 産業機器分野をはじめとした、自動化・省人化・効率化領域での取組強化
- 民生・アミューズメント分野での、市場環境の変化に適応した取組
- EMS+周辺領域の対応による、統合型ものづくりプロバイダーへの進化
- 仕入先と一体となった営業活動
- グローバルネットワークの強化による対応力の強化
- 協業、M&Aの活用による成長の加速
<新たな収益基盤の創出>
"MONOもKOTOも"のスローガンのもと、エレクトロ二クスとデジタル技術をコアとした新たな価値提供によるビジネスモデルの構築と、収益基盤の創出をすすめていきます。
- お客様への複合的なサービス提供によるビジネス領域の拡大
- お客様課題の解決を実現するための技術力・開発力の強化
- お客様満足を目的とした、新しい商社機能の探求と確立
- 社会的価値と経済的価値が両立する新規事業の創出と展開
- 協業、共創、M&Aによる成長の加速
- グローバルレベルでの取扱い商材の拡充
- リアル、デジタルを活用した新規顧客の獲得
<健全な経営基盤の維持・強化>
経営理念の実践により培ってきた経営資本の強化と、従業員・組織がよりいっそうやりがいを持ち活躍できる環境をつくり、経営基盤を維持・強化し、経営の品質を高めていきます。
- 財務健全性の継続的な向上
- グループ視点での人的資本への投資、まなびたがる組織への仕組づくり
- 経営理念をもとにした、文化・精神・ナレッジ・ノウハウの確かな人的、組織的継承
- 健康経営の推進
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
- 品質の維持、向上と問題の未然予防
- ガバナンスの維持・強化
- 経理リスクの管理とレジリエンス強化
経営目標
2025年5月期(第49期)を初年度とする「中期経営計画2026」の2027年5月期の目標は次のとおりであります。
連結売上高 1,000億円
営業利益 30億円
ROE 10%以上の維持、向上